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9/12(金)~14(日)に幕張メッセ国際会議場にて第27回日本骨粗鬆症学会が開催されました。
Webでのハイブリッド開催ではなく、現地のみの開催でした。骨粗鬆症学会認定認定医の資格を継続する必要もあり参加してきました。9/13(土)の外来後に現地へ向かい、翌日、早朝のモーニングセミナーから参加し、最新の骨粗鬆症治療の知見について勉強してきました。当日は、なかでも東京大学医科学研究所の中西真教授の「慢性炎症を標的として加齢病態を改善する」と題した特別講演では老化細胞を取り除くことに挑戦する老化研究の最前線についてご紹介され、大変興味深い内容でした。ヒトでは常識な「老化」は、ハダカデバネズミやカメなどの一部の生物では加齢に伴う死亡率の上昇がなく、典型的な老化様症状を示さないのだそうです。面白いですよね!!今後のヒトを対象とした老化細胞除去療法の確立と臨床応用、大いに期待を寄せております!
また、展示場にとてもセンスある素敵なポスターを発見いたしました(右上)。来年は新潟開催とのことです。