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嬉しい知らせ

[2023.10.08]

Dear Dr. Sano
“Buds of new bone formation within the femoral head of hip fracture patients coincide with zones of low osteocyte sclerostin”
I am pleased to inform you that the paper referenced above has been accepted for publication in the Journal of Bone and Mineral Research (JBMR). Congratulations! Based on reviewers' comments, we decided to accept your manuscript for publication in JBMR.

 先日、Journal of Bone and Mineral Research (JBMR)に投稿中の論文が、無事acceptされたとの知らせが届きました(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37548352/)。振り返ってみると研究の右も左もわからないまま飛び込んで、10年目の節目に憧れの雑誌でもあったJBMRに採択され、長年の研究成果を世に残すことができたことは感慨深いものがありました。もちろん今までも学位等で論文作成に携わらせていただく機会はありましたが、JBMRは骨粗鬆症研究に携わった方であれば誰もが認める骨代謝領域を代表するTop journalの1つ。
 英国留学中に何度も、研究内容を各有名誌に投稿してはrejectされ、結局、自分の留学期間中にはacceptならず、帰国後も臨床に戻り、忙しさに追われる日々。そして、残念ながら論文化は諦めつつありました。そんな中、共著者に当たる同僚や指導者からの、助けと激励のおかげで何とか細々とでも続けることができました。自分1人では、決して成し得なかった業績。 
 目的に向かって突っ走ってみたけど、やっぱり難しくて、そして諦めかけて。。。ふと、振り返ってみると、後押ししてくれたのは、今までの自分の研究に取り組む姿勢をみていてくれた同僚たちでした。「求めよ、さらば与えられん」。その言葉の意味が少し理解できたような気がしました(写真)

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